アトリエ ミストラル は、旧しののめ信用金庫の建物を利用したスペースとして、群馬県高崎市にオープンしました。ショパンが愛したピアノとして有名な プレイエル(Model:3bis/1905年製) 及び1930(昭和5)年製西川オルガンを常設し、最大席数100までのサロンコンサート会場です。
当館企画・主催のコンサートを開催しているほか、スペースレンタルとしても利用可能。
(1)コンサートの企画・主催
アトリエミストラルを会場とするコンサートを企画・主催しています。
魅力的な演奏家による、質の高い演奏内容と個性的なプログラムを提供し、音楽を身近に楽しめるサロン的役割を担う存在として演奏家・聴衆及び地域に貢献しています。
お客様には、音楽を通して得られる感動と楽しいひとときを、演奏家の皆さまには演奏に集中できる環境を提供します。
(2)スペースレンタル
約120平方メートル、最大席数約100。
演奏家企画のコンサートを始め、音楽教室の発表会、リハーサル、アンサンブルの練習などにご利用いただいています。(音楽目的以外のご利用はできませんのでご了承ください)
堅牢な造りのため長い残響があり、体に負担をかけずに演奏できるうえ、周囲に音がほとんどもれません。
<面積> ホール:約120平方メートル 控室(旧金庫室):約30平方メートル
<定員> 最大約100名
<駐車場> 平日昼:8~10台
土日祝及び平日18時以降:約35台
<設備> エントランス(自動ドア)
トイレ(男女別)
シンク
照明(蛍光灯、スポット及びウォールランプ)
冷暖房完備
空気清浄機
非接触アルコールディスペンサー
<常設楽器> 1905年製プレイエル3bis(グランドピアノ)
1930年製西川オルガン4ストップ(リードオルガン)
櫻井紀子(さくらいのりこ)
群馬県高崎市生まれ、在住。
製薬会社に約20年勤務後、早期退職制度を利用し退職。
しののめ信用金庫移転に伴い、信用金庫の建物を自宅とし住むことになったこと、幼いころからの音楽が好きだったことが基盤となり、アトリエミストラルをオープンする。
2013年にプレイエルピアノ(1905年製)を常設。そのお披露目コンサートを開催したときに、コンサートの企画・主催・運営は天職と直感。以来、次々とつながるご縁で主催コンサートを開催している。
質の高い音楽と個性的なプログラムを地域の皆様へ提供し、演奏家の息づかいをも感じられる「サロンコンサート」を演奏家・聴衆と共に作り上げることにやりがいと楽しさを感じている。
趣味は茶道、着物、神社仏閣巡り、ジャムづくり
好きな言葉は『日々是好日』。どんな日でも「好い日」と思えるように毎日を過ごしていきたい。
MISTRAL(ミストラル)とは南仏ローヌ河に冬に吹く乾燥した強風の名前。ローヌ河沿いはワインの産地としても有名で、このMISTRALにより、ワインの原料であるぶどうをはじめとする農産物は病害虫から守られます。
また、風は目に見えないけれど、枝を揺らし、花の香りを運び、季節の到来を感じさせてくれます。
アトリエミストラルを訪れた方々がさまざまな風を感じていただけるよう願いを込めて、命名しました。